世田谷区祖師谷の歯科医院「むね歯科クリニック」は、「美しい口元」を目指して審美歯科治療を行っています

診療時間

  • 【月・火・水・金・土】
  • 午前9:00~12:30
  • 午後14:00~18:30
    ※最終診療受付は診療終了の30分前まで
休診日:木曜・日曜・祝日 お口に関するお悩みや不安、治療に関する疑問がございましたらすぐにご相談ください

審美歯科治療

ジルコニアセラミックス

「明眸皓歯(めいぼうこうし)」という言葉があります。美しく澄んだ瞳と白く整った歯のことで、古来から美人のたとえとして用いられます。
また、「目は口ほどに物を言い」なんていいますが目と口は表情や意思を伝えるために重要な役割を果たします。その中でも口元は顔つきの下半分を占めているため、口元の印象でその人の印象もだいぶ変わります。「芸能人は歯がいのち!」という一昔前にはやったテレビコマーシャルがありましたが、芸能人でなくても昔から歯が命だったわけです。 コロナウイルスの流行のためにマスク生活が長くなってきていますが、やはり明るい笑顔には白くきれいな歯が似合いますね。

ジルコニアセラミックス

さて、日本人は欧米人に比べて、遺伝的に骨格が小さい上に骨の構造も薄いという傾向があります。歯も、華奢だと良いのですが、残念ながら歯だけは欧米人のそれと同じように割と大ぶりなのです。骨格が小さいのに歯が大きいため結果的に歯並びが崩れやすく、そしてまた骨と同様に歯の構造もやや薄く弱いので、食べ物が挟まりやすい上に虫歯にもなりやすくなっています。
歯並びが悪くなりやすく虫歯もできやすい。でも、欧米諸国と違い、きれいな歯並びこそ健康的という発想になかったため、あまり歯科に通院することもない。結局ひどい虫歯になってから治療に進むことが多い状況が続いてきました。
幸い、日本には国民皆保険制度という優れた制度があったため、穴が空いたままとか歯が抜けたまま、ということはなく、ある程度一般的な治療を受けることができますが、制度的に歯の被せ物は基本的に銀歯が中心でした。今でこそ、前歯や奥歯には限定的に白い歯を使うことが認められていますが、その白い材料もいわゆるプラスチックであるため、時間経過とともに変色をきたしたりします。
また場合によっては、土台に使われている金属が溶け出して、金属イオンとして体内に入り、歯肉の黒ずみを生じたり、金属アレルギーを引き起こしたりすることもあります。

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セラミックス

これらの状況を改善するために、私達は極力、金属を使わないような被せもので治療させていただきたいと思っています。 金属の代わりに何を使うのか、現在のところの正解はセラミックスです。セラミックスとは、お茶碗など瀬戸物といった陶磁器の仲間です。昔は、セラミックスによる被せものはきれいだけど割れやすい、いわれたものでした。しかし技術革新によって、ジルコニアと呼ばれるファインセラミックスを多用し、強度的にも色調的にも満足できる被せものを製作することが可能になりました。多くの方がその恩恵に浴しています。
もちろん、以前は金属のみだった土台も、このジルコニアを粉末にして練り込むことで強度を上げた強化型プラスチックカーボングラスファイバーを組み合わせ補強し使います。金属を使わずに、もともとの歯に近い強度としなやかさを回復していきます。
この他にも、ジルコニアより更に透明感の強いガラス系の材料を活用した被せものや、板状のセラミックスを歯に貼り付けることで、歯の削る量を極小に抑え込み、色調や形態の改善を図るラミネートベニア治療など、明眸皓歯を達成する手法や材料はいくつもあります。
銀歯や歯肉の黒ずみが気になる場合は、一度お気軽にお問い合わせください。

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